設計MEMO |
駅へ続くメインストリートが、すてきなショップの並ぶアーケードになってくれればいいという思いで、ファサードを考えた。(もっとも、今(2000年1月)では、半分が原型を留めていないが。)
本来はアーケードというのは店舗数軒〜数十、数百件に渡ってのモノで完成するわけで、まず第1弾というところか。
いつ出来るかわからない(出来ないかもしれない?)計画道路のために道路側半分が、低層で押さえられ道路側部分と奥側の2ブロックの形態をとっているが、このファサードをモチーフとして、単純になりがちなテナントビルの屋根形状に変化を与えている。
設計の手法にも、ある程度の定番の手法というモノがあり、さしずめこれは、「かぶせる」「うめこむ」か。この程度のことでも、建物としての表情が豊かになり、街並みにとっても重要な要素となる(に違いない。) |
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